殺虫殺菌剤草花・観葉植物のアブラムシ・ハダニ退治に
【商品特長】
□ 草花・野菜の害虫と病気を同時に防除します。
□ 害虫には接触及び持続効果、病気には予防と治療効果があります。
□ ハダニ退治にも効果的です
基本情報
- 有効成分
- アセタミプリド・フェンプロパトリン・チオファネートメチル物
- 薬剤登録
- 農林水産省登録第22952号
- 性状
- 類白色水和性懸濁液体
- 剤型
- スプレー剤
効果・薬害等の注意
- 使用前に容器をよく振ってください(沈殿)。
- そのまま散布できるよう調製してありますので、希釈せず散布してください。
- まきむらのないように均一に散布してください。
- きゅうりでは、幼苗、軟弱徒長苗など、及び高温・多湿時には葉縁に薬害を生じるおそれがありますので注意してください。
- 重複散布や多量散布は薬害を生ずるおそれがありますので注意してください。
- 連続使用によって薬剤耐性菌が出現し効果の劣った事例がありますので、過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる他の薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してから使用してください。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意
- マスク着用
- ●体調のすぐれない時は散布しないでください。 ●人に向かって噴射しないでください。 ●かぶれやすい人は取扱に十分注意してください。 ●散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。 ●本剤は、のど、鼻、皮ふなどを刺激する場合、また、かゆみを生じる場合がありますので注意してください。 ●風向きなどを考え周辺の人家、自動車、壁、洗濯物、ペット、玩具などに散布液がかからないように注意してください。 ●蚕に影響がありますので、注意して使用してください。 ●ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。また、養蜂地区では周辺への飛散に注意し危害防止に努めてください。 ●使用後の空容器は3回以上洗浄してから処理してください。
- 治療法:アセタミプリドには、L-メチオニン製剤、グリチルリチン製剤及びグルタチオン製剤の注射投与が、フェンプロパトリンには、メトカルバモール製剤の投与が有効です(動物実験で報告)。
適応目安例
作物名 |
適用病害虫名 |
使用時期 |
総使用回数 |
きく |
アブラムシ類、ハダニ類、 褐斑病 |
発生初期 |
本剤:5回以内 アセタミプリド:5回以内 フェンプロパトリン:6回以内 チオファネートメチル:5回以内
|
ばら |
アブラムシ類、ハダニ類、 うどんこ病、黒星病 |
発生初期 |
本剤:5回以内 アセタミプリド:5回以内 フェンプロパトリン:6回以内 チオファネートメチル:5回以内
|
トマト |
アブラムシ類、うどんこ 病、葉かび病 |
収穫前日まで |
本剤:3回以内 アセタミプリド:4回以内 (但し、 粒剤の定植時までの処理は1回以 内、散布、くん煙及び定植後の株元 散布は合計3回以内) フェンプロパトリン:3回以内、 チオファネートメチル:6回以内 (但 し、種子への処理は1回以内、は種 後は5回以内)
|